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日本で10店舗の居酒屋業態を展開するエレキングが、5月8日シンガポールに「三代目 尊-MIKOTO- SINGAPORE」を出店。おばんざいテイクアウトで中食ニーズも獲得

“リトルジャパン”をイメージした外観
卓上のコンロで蒸して提供する、豚と白菜のセイロ蒸し
チキン南蛮。ピンク色のタルタルソースは柴漬けによるもの
エレキング代表取締役の瀬山剛史氏(左)


“日本のおばんざいをシンガポールに”をコンセプトの柱に、海外進出第一弾として5月8日シンガポールにオープンした「三代目 尊-MIKOTO- SINGAPORE」。運営は、日本で本格焼酎と九州料理「尊-MIKOTO-」を5店舗、九州うまかもんと焼酎「みこと-MIKOTO-」3店舗、自然味一献「魚山匠-UOSANSHO-」1店舗、極・和牛焼肉「やざわ-YAZAWA-」1店舗を経営するエレキングのシンガポール法人GLANDKING PTE.LTDと、シンガポールに拠点を置き、日本の飲食企業の海外出店を総合支援するFOOD REPRODUCTION PTE.LTDの共同出資でとりおこなう。「FOOD REPRODUCTION PTE.LTDの代表である三宅大輔氏と僕は、元々同級生で友人であったことから今回の出店が実現しました。現地出店ノウハウを持つFOOD REPRODUCTION PTE.LTDと、日本食居酒屋を展開するエレキングという、互いの強みを活かしたのです」とエレキング代表取締役 瀬山剛史氏は話す。

同店は、落ち着いた雰囲気の居住地としても知られるロバートソン・キーに立地。店頭には食材を並べたショーケースを配し、フリー客へ目で訴求する。店内は対面キッチンのカウンター席とテーブル席で構成。白木を用いたテーブルと椅子で、居酒屋らしい雰囲気を創出している。また、店外にも24席用意し、店内とはまた異なる雰囲気で客を出迎える。

料理は、日本からの輸入食材と現地調達食材で対応する和食が主軸。日本の居酒屋をそのまま再現したというメニューは、せいろをのせた卓上コンロで供する「豚と白菜のセイロ蒸し」(S$15)、「丸ごと日本産の大根を使用した豚バラ大根」(S$16)、柴漬け入りの特製タルタルソースを使った「チキン南蛮」(S$10)、オリジナルソースが味の決め手の「ローストビーフ」(S$15)などを揃える。また、おばんざいのテイクアウトを行なうことで、居酒屋フードの中食需要も確保する狙いだ。「現地の方々からは、当店の味付けを気に入ったという声も多く聞きますね。その度に、和食の良さを改めて感じます」。来店比率は日本人と現地人で約半々。日本語の手書きメニュー表を用意することで、現地に滞在する日本人客が親しみやすい仕掛けも取り入れる。

アルコールには、居酒屋の定番であるビールをはじめ、ホッピー、ハイボール、焼酎、サワー類などを豊富に用意し、アルコール売上げ比率は49%に及んでいる。現在の客単価は、オープンから実施しているドリンク半額セールの影響もあり約S$60で推移。セール後は、同S$70にまで伸張する想定だ。

「現地の方々からは日本の飲食店というだけで、高いレベルの商品やサービスが要求されるため、スタッフへの指導は徹底しています。また、提供スピードや一品料理の量にまで気を配るように心掛け、現地に根付く居酒屋文化を提案していきたいですね。当店を軌道にのせ、まずはシンガポールで3店舗を目標に展開を考えたいと思います」と瀬山氏は締める。

(取材=取材:横田 文一 文: 虻川 実花)

店舗データ

店名 三代目 尊-MIKOTO- SINGAPORE
住所 60 Robertson Quay #01-12 The Quayside Singapore 238252
電話 +65-6235-5277
営業時間 17:00~23:30
定休日 月曜日
坪数客数 約12.5坪 38席(店内14席+店外24席)
客単価 約S$60
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