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インタビュー

【タイ発・動画インタビュー バンコク外食伝 第12回】『麺富天洋』大阪と同じものを出すためFC店買取りを決断した 富島 渥 MENTOMI Ltd.

【タイ発・動画インタビュー バンコク外食伝】
タイで活躍する飲食店、外食企業の最前線に立つ方々にスポットを当て、本音で語ってもらいます。いまアジアの外食市場は激動の真っ只中、外食界隈で活躍する人の視点から東南アジア最大の外食市場タイ・バンコクのリアルに迫ります。

飲食店の海外展開で「味の現地化」が重要だと言われる中、頑なに日本で提供している味を守り続けるラーメン店が大阪発祥の人気ラーメンチェーン店で、特ににんにくラーメンが名物の『麺屋 天洋』。オープンしてから1年間たった今、なにが起きたか。


バンコクのトンロー通りは
日本人多数居住エリア
にも関わらず
客層の8割が欧米系
日本人客がほぼ来ない
ラーメン店がある

『天洋ラーメン』は1988年に大阪・西九条(九条)で創業したにんにくラーメンが名物の人気ラーメン店。豚の頭骨40%、鶏足40%、豚バラ肉10%、野菜10%などを10時間以上煮込んだ特製とんこつスープに、たっぷりのにんにくを効かせたガツンとした味わいが特徴。

タイでは2023年に日系居酒屋チェーンの『しゃかりき432″』が大阪の味を合言葉にフランチャイジーとして店舗展開をスタート。その後、アソーク店、エカマイ店、トンロー店などを続々と開業、『しゃかりき432″』の店舗でもラーメンメニューを提供するなど好調に推移した。

しかし、いくつかの店舗を閉め、残った店舗のうちトンロー店を日本の『天洋ラーメン』創業者の富島 渥さんが買い取り、『麺富 天洋』として再スタートした。その目的はただ一つ「大阪と同じもの(ラーメン)を出すため」。そして富島さんの戦いが始まった。

トンローといえばバンコクでも有数の日本人多数居住エリア。そんなロケーションにありながらも客層のほとんどは欧米人。日本人は全体の5%。日本人は来ないけど、欧米系には人気のラーメン店はどのようにしてできたか。再スタートから1年を富島さん本人に訊いた。

 
富島 渥 さん プロフィール
1988年(昭和63年)12月17日、大阪・西九条(九条)で「にんにくラーメン天洋」を開業。創業当初は苦労が多く、1日に数杯しか売れない日もあったそうですが、味へのこだわり(手作りスープなど)を貫き、口コミで人気を広げた。創業者の強い信念(手作り・大量生産を避けるなど)が今も天洋の濃厚にんにくラーメンの味の基盤となっている。

(取材=まえだ ひろゆき)

店舗データ

店名 ramen mentomi / Ramen Restaurant
住所 56/8 Thong Lo, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
アクセス ramen mentomi / Ramen Restaurant
営業時間 11時30分~3時00分
定休日 なし
運営会社 MENTOMI Ltd.

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