【タイ発・動画コラム バンコク飲食の非常識】
飲食視点から東南アジア・タイの現地情報を発信。飲食業界、外食産業とその界隈にかかわる現地在住ならではのリアルな情報を動画コラムでお届けします。これから海外で事業を展開したい方、タイ、東南アジアへ進出を検討してる方にとっては必見のフードビジネス情報です。
今年で32回を迎える「Food & Hospitality Thailand 2026」は観光・サービス業のバイヤー(ホテル、レストラン、バー、カフェ、輸入・卸業者、シェフなど)を一堂に集める唯一の包括的なビジネスマッチングの場。 食材から設備・技術まで幅広い業種400社以上がブースを出店する。会場内は飲食関係者とサプライヤーの商談が繰り広げられていた。
タイの外食産業を
支える
サプライヤーが大集結
飲食店バイヤーが
ターゲットの
商談会イベント
「Food & Hospitality Thailand(FHT)2026」は、タイおよび東南アジアにおける食品・ホスピタリティ関連の国際貿易見本市。食品・飲料、カフェ・ベーカリー、飲料・スピリッツ、フードサービス機器、ホスピタリティ・小売技術、ホスピタリティスタイル、包装、サステナビリティ関連など複数の専門ゾーンに分かれて出展が行われた。タイは観光業を主要産業の一つと位置づけていて、食品・ホスピタリティ分野のサプライチェーン強化が政策的にも重視されている。FHTは国内外のサプライヤーとバイヤーを接続し、製品調達、技術導入、ビジネスマッチングの場として機能する。出展規模はブランド数約3,000以上、参加国・地域20カ国超。来場者は3万人規模。対象来場者はホテル・レストラン・カフェ・バー・ケータリング事業者、輸入・卸・流通業者、シェフ、小売業者、関連協会・政府関係者などBtoB中心のプロフェッショナル層。
一般消費者向けの小売食品や食品加工・原料を主とする「THAIFEX Anuga Asia」のような大型展示会とは異なり、実際の店舗運営・厨房・サービス現場向けの調達・トレンド発見・効率化に重点を置いている。主なゾーンはFood & Drinks、Cafe & Bakery、Sips & Spirits、Foodservice Equipment、Hospitality Technologyなど。
飲食店女業者のニーズに直結する調理機器・器具は中国製品を展示するブースが目立ったが、一部日系メーカーの製品も見られた。出展社としては日系は製麺機、寿司ロボットなど日本の独自技術が評価される内容に限られていた印象だった。
食品・食材に関しては、日本食が人気だと言う割にはローカルサプライヤーが日本から輸入したものを展示するブースがいくつか見られたていど。日系企業が出展するブースは皆無。JETROなどが支援するような日系企業を支援するような内容も一切見られなかった。
(取材=まえだ ひろゆき)
























