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【タイ発・動画コラム バンコク飲食の非常識 第12回】地域密着型ショッピングモールで見えるタイのリアル

【タイ発・動画コラム バンコク飲食の非常識】
飲食視点から東南アジア・タイの現地情報を発信。飲食業界、外食産業とその界隈にかかわる現地在住ならではのリアルな情報を動画コラムでお届けします。これから海外で事業を展開したい方、タイ、東南アジアへ進出を検討してる方にとっては必見のフードビジネス情報です。

バンコクにあるショッピングモールと言うと、インスタ映えする都心にあるプライムモール(高級モール)を切り取って語りがち。でも、タイ人のリアルな消費の現場を見に行ったほうが、より地元民が日常で使う郊外モールの方がタイ消費の本質(ボリュームゾーンの実態)を把握できる。


バンコク郊外
ほぼ地元民しか来ない
巨大モールの
外食動向をウォッチ

観光客にも有名なバンコク都心部の『アイコンサイアム』、『セントラルワールド』、『サイアムパラゴン』などのプライムモール(高級モール)は観光客や富裕層が主な利用者で、華やかな外観や高額消費が目立つため、表面的な「観光消費」や上位層のトレンドを強調しやすい。対する郊外型モールは、地元中間、ファミリー層が日常的に利用する場で、スーパー、フードコート、ファミリー向けエンタメが中心。

郊外型モールはコミュニティ志向(イベント、フードコート、日常使い)が強く観光依存が低い。このような郊外型モールの客層は地元ファミリー中心で観光客は少なく、日常消費(食料・衣類・娯楽)の実態を反映してる。郊外型モールでの中間・下位層の「近場消費」や価格敏感さを確認しないと全体像を誤るリスクがある。

今回ピックアップした『シーコンスクエア』はバンコク東郊に位置し郊外の中間層が多く住む住宅エリアに近接する。総敷地面積が約500,000平米、貸床面積が約180,000㎡でタイ国内でも有数の巨大モール。交通アクセスもクルマ以外に中間層以下が利用するバス、電車(モノレール)などの公共交通機関が発達してる。

館内に出店する飲食店も低価格帯(客単価500円以下)のフードコートや人気のチェーン店(客単価1,000円前後)がほとんどで、高級層をターゲットにしたファインダイニングはない。一方で、タイ料理に限らず高級店ではないが日本食レストランなどの外国料理が目立ち、中間層、ファミリー層を飽きさせないテナント構成になってる。






 

(取材=まえだ ひろゆき)

店舗データ

店名 シーコンスクエア ซีคอนสแควร์​ ศรีนครินทร์
住所 55 Srinagarindra Rd, Nong Bon, Prawet, Bangkok 10250
アクセス シーコンスクエア ซีคอนสแควร์​ ศรีนครินทร์
営業時間 10時30分~21時30分
定休日 なし
関連リンク Seacon Square l ซีคอนสแควร์

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