ベトナムといえば首都・ハノイか最大の経済都市・ホーチミンが有名だが、近年、ダナンというリゾート都市の注目度が高まっている。急速に魅力を増す同エリアを切り開いてきた日本人の一人が、瀬戸直樹氏だ。氏はダナンで「DaNang ISSUN Boushi 一寸法師2」を運営する傍ら、「さかな屋HANNOI」という魚の卸しと販売を行う店舗も運営している。現地の飲食マーケットはもちろん、社会情勢や経済動向などにも精通しているため、ダナン進出に当たって氏を頼りにしている日本人経営者は少なくない。今回、瀬戸氏にダナン進出のきっかけから現地の将来性、そして今後のビジョンまで訊いた。
(取材=三輪 ダイスケ)